Les Films            de la Colombe d'Or       白鳩が金の鳩に輝き大空を舞うように、映像を語る!  ーコロンブドールー      L'information&La note


by Colombedor

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  Merry Christmas    ジョワイユ・ノエル!

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                   Joyeux Noël !
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                                現在 犬山 明治村に保存    


  -『聖ザビエル天主堂』 礼拝堂に入って感じた事ー  (私 論)
 
  抒情詩人・中原中也が、京都 河原町三條に当時あった教会に通ったであろうと
  推測される 『聖ザビエル天主堂』 

  また、 放浪青空伝道バイオリン詩人永井叔(よし)と街角で出会ったと
  中也は言ってますが、その永井もこの教会で何度かすれ違い、お互い顔を合わせて
  いたのではないでしょうかー。
  永井は祭壇横で讃美歌か、またはヴァイオリンを弾き歌っていたかは
  定かではありませんが、その永井が歌うのを中也は見ていたに違いありません・・・・。
  永井は、山口から一人出てきて半年以上にもなるのに京での中学生生活に馴染めず、
  目的のない空虚な時間を過ごし、寂しく力なく座っている中也を興味津々注意深く
  見ていたと思われます。

  更に、永井と一緒に関東大震災から逃れてきた長谷川泰子もこの教会に永井と一緒に
  来ていたと推測してしまします・・・・。
  現在でもそうですが、天災が起きた時には、誰もが平等に救済される場は教会です。
  自然に震災難民の永井と康子はまずこの教会に向い、この場所から京都での
  生活の糧を得始めたと想像させられるからです。

  故に三人は、街角、劇団の稽古場で出会ったと述べていますが、
  すぐにも仲良くなれたのは、このステングラスの荘厳さと神秘性に魅せられる
  この 『聖ザビエル天主堂』礼拝堂の同じ感覚の空気を共有していたからだと、
  この礼拝堂に入って強く感じられました・・・。
  



  
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by colombedor | 2007-12-24 18:17 | La Colombe d'Or
a0016177_1002286.jpg関西発の季刊誌マガジン『PO』(竹林館刊)から詩人 中原中也 生誕100年・没後70年記念
特集号 2007 冬 No127号が発刊されました。

その季刊誌『PO』で文芸評論家で、
恩師の小川和佑先生とともにわたくしYouzoの、
中原中也における短評論文も一緒に掲載させて
戴きましたので、もし御時間がございましたら
一読して戴ければ幸いです。

題  名は
『中原中也と運命の女神
 ーダダにおける堕落と破滅の蜜月時代ー』


この評論文は、二昔前、卒論以来のまとまった久々の評論文となりました。

テーマは、
山口の神童と呼ばれ誉れ高い中原中也が、文学に耽け地元旧制中学を見事落第し、
京都の立命館中学に転校した二年間の中也の光と影を追い、その失意のまま
京に住んだ中也の心の変貌を考察してみました。
わずか二年にて京での中也は失意の劣等感の中で、偶然にダダイス(ズ)ムを知り
自我を復活し、時に降臨したFemme Fatale(ファム・ファタル=運命の女)と出会い、
文学こそが中也の生きる糧であることを悟り自我を確立しました。a0016177_1019506.jpgそして、三歳年上のその女・泰子と旧制中学時代に京で同棲した中也の心の変貌をたどってみました。
このテーマは、以前から中也のドラマをつくりたいと思い温めていたもので、
中原中也を、ドラマの中の中也像を創造しながら書きましたので大変面白く、興味
ある中也の一端が顧みる事が出来ると思い、是非想像しながら一読して戴きたいと思います。

 ー右写真は
    中也がダダを知る切っ掛けになた
           黄昏の京・丸太町橋風景ー

季刊誌『PO』は 関西の竹林館が発刊している雑誌で、詩・エッセイ・評論などを中心とした季刊の詩誌です。
伝統永く、歌う詩人が世に出たニューフォークソング真っ盛りの昭和49(1974)年に創刊された季刊詩誌だそうです。
また、その季刊誌は竹林館のホームページでその一部の詩が載っていますので
御目を御通し御参考にして戴ければ幸いです。
今回、わたくし京での撮影の合間にこの原稿校正において、
小川和佑先生、竹林館皆々様には、色々と御指南して戴き大変お世話になりました。
ありがとうございました。

なお、この季刊誌『PO』は一般書店では扱っていませんので、御興味がある方は、
直接下記のホームページにある竹林館の『PO』お申し込みからお取り寄せ下さい。


竹林館 季刊誌 『PO』 詩一般公開・『PO』 2007 冬 No127号 お取り寄せ申し込み等

竹 林 館  公式ホームページ


a0016177_11525325.jpg「大正十二年春、文学に耽りて落第す,京都立命館中学に転校す。生れて始めて両親を離れ、飛び立つ思ひなり、その秋の暮、寒い夜に丸太町橋際の古本屋で『ダダイスト新吉の詩』を読む。中の数篇に感激」
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    (「詩的履歴書」より 中原中也著)

写真はイメージです。
現在・丸太橋に一番近い処にある古本屋です・・・・
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by colombedor | 2007-12-08 14:19 | La Colombe d'Or