Les Films            de la Colombe d'Or       白鳩が金の鳩に輝き大空を舞うように、映像を語る!  ーコロンブドールー      L'information&La note


by Colombedor

カテゴリ:映 画( 14 )

フイルムセンター 特集・逝ける映画人を偲んで  2007-2008 
In Memory of Film Figures We Lost in 2007-2008 において

若杉光夫監督演出 女優南風洋子出演の優作映画『ガラスの中の少女』
(1960年日活=劇団民藝) が上映されます!
この映画上映後、吉永小百合と浜田光夫という日活青春映画“ゴールデンコンビ”が生まれ
以後、
日本中に”純愛”ブームが巻き起る発端記念作品。
一人見るテレビ画面ではなく、当時と同じ劇場環境で、大スクリーンと多くの観客と”観て”
共感しあい、この映画の歴史的文化価値を見出したい作品です。
そして、若杉光夫監督 女優南風洋子さんを観客と共に追悼したいと思います・・・・。
なお、この作品『ガラスの中の少女』は28年を経てもこのテーマ色褪せず、
若杉光夫監督が黒澤明監督の助監督を務めた御縁なのでしょうか、その黒澤組の助監督を
務めていた秘蔵っ子の一人 東宝出身の出目昌伸監督が1988年に東映でリメークしています。

その関連BLOG
映画『ガラスの中の少女』 関連記事

京橋フイルムセンター   フイルムセンター  リンク
上映スケジュール  7/5(日) 1:00pm   8/20(木) 3:00pm

『ガラスの中の少女 』
(65分・35mm・白黒) 中学を卒業して町工場で働く少年と、高校へ進学した大学助教授の娘の純愛を描く。抒情的な青春映画を得意とした若杉光夫が日活で監督した一本。デビュー直後の吉永小百合と浜田光曠(光夫)が本作で初めて共演し、その後の青春スター・コンビの出発点ともなった。  (フイルムセンター HPから)


逝ける映画人を偲ぶ
  監督若杉光夫 出演:南風洋子(春江)、草薙幸二郎(中村)、水原英子(女子高校生)

日活=劇団民藝 提携作品 1960年
企画   大塚和   監督 若杉光夫 助監督  宮川孝司  脚本  青山民雄  原作 有馬頼義
撮影   井上莞  音楽 木下忠司  美術 岡田戸夢  録音 丸山国衛  照明 内藤安三郎
編集 青山一郎  製作主任   小林吉男  スチール 浅石靖

出演 吉永小百合、信欣三、轟夕起子、浜田光曠、大森義夫、小夜福子、吉田雅俊、
稲垣隆史、佐野浅夫 斎藤久美子 石田桂子 村田寿男 澄川透 日野道夫 白井鋭 斎藤美和
鈴村益代 林茂朗 谷田部靖 山田禅二 山根照雄 大塚興一 大滝秀治 高田栄子
入江吉子 多勢マユミ   中村歌


併映
『ルポルタージュ 炎 』
(’60 岩波映画製作所 37分・35mm・カラー)
逝ける映画人を偲ぶ 音楽 松村禎三
監督・脚本 黒木和雄  撮影 小村靜夫  録音 久保田幸雄  解説 長門裕之

「水」を主題とした『海壁』の続篇で、「火」をテーマに発電所の建設作業を記録したもの。現代音楽の巨匠・伊福部昭などに師事した作曲家・松村禎三は、黒木や熊井啓の作品の多くを手がけ、本作のような前衛的な音楽を得意とした。(FCホームページから)

蛇足;
音楽の松村禎三さんとは、若杉光夫監督の元で助監督を務めたこともある熊井啓監督作品映画「ひかりごけ」で一緒でありました。またその後、名島徹プロデューサー作品で松竹大船撮影所に行った時、劇中のクラシック音楽の使用著作権のことをお伺いしたく製作室に行きましたら偶然にちょうど松村禎三さんが居られ、すぐに示唆して戴いた事が思い出されます・・・・。
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by colombedor | 2009-06-21 18:42 | 映 画
      「映画監督佐々木康 生誕100年祭
          東映オールスター時代劇映画特集」

 2月2日から池袋 新文芸坐で開催されます!!
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今回は14本中6本「血斗水滸伝 怒涛の対決」「曾我兄弟 富士の夜襲」
「新諸国物語 全シリーズ」「大岡政談 千鳥の印籠」がニュープリント上映に
 なりますすので必見です!!

また、今回の特集上映で超豪華ゲストによる連日のトークショー があり、これも必聴です。
邦画絶頂期の華々しい東映京都撮影所製作時代劇映画が、現代まで民衆に愛され
受け継がれ培われた、当時の時代劇製作模様を各ゲスト本人しか知らない裏話まで交え
話してくれると思います。
時代劇ファン及び映画ファンには興味深い事柄がたくさん話されると思いますので、
是非皆さんと耳を傾け当時の華麗なる時代劇に耽り、その銀幕に酔いしれたいと思います!

ゲスト予定

2/2(土) 高岩 淡さん
     (現東映株式会社相談役 前東映社長 前東映京都撮影所所長
                                東映太奏映画村生みの親)
2/3(日) 高千穂ひづるさん (女優)
2/4(月) 浦里はる美さん (=浦里はるみ 女優)
2/5(火) 松風はる美さん (=松風利栄子 女優)
2/6(水) 尾形伸之介さん (=中野文男 男優、殺陣師)
2/7(木) 片山嘉宏さん (元東映京都美粧、NHKメーキャップ)
2/8(金) 佐々木真さん (佐々木康監督長男)


 尾形伸之介さん、片山嘉宏さんとは何回か両氏の講演がありましたので、
今回もこんな様子で観客と一体となって話してくれると思いますので、
傾向と対策として参考に掲載しておきます。
本当に、興味ある当時の殺陣師、美粧(メイク)を通して、撮影現場の様子、また
出演俳優の様子など昨今あったように話してくれます。
また更に、ドラマを志す若い人たちには今後どうしたらよいのかを経験から的確に示唆してくれる事と思います。
               志のある若いドラマ人希望者は必聴!!

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(左)  尾形伸之介さん 男優、殺陣師 
 主に故中村錦之助(萬屋錦之介)出演作品多数。
 特に内田吐夢監督作品「宮本武蔵」シリーズ
 「祇園祭」(1968)「子連れ狼」シリーズなど名作多数。
 また、ー東映剣会ー生みの親の一人でリーダー的存在。

                    (右) 片山嘉宏さん 元東映京都美粧、元NHKメーキャップ
                     東映、NHK共に鶴田浩二さん主に担当。
                     及び東映美粧、NHK新人メーキャップを多数育成。


DATA2008.2.1.23:43
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by colombedor | 2008-02-02 10:37 | 映 画
日活直営のシネリーブル池袋 で 1月15日(土)から「天井桟敷の人々」 リバイバル上映します。
シネリーブル池袋 「天井桟敷の人々ーLES ENFANTS DU PARADIS ー」
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私にとって思い出深い作品です。
またお世話になった日活が「天井桟敷の人々」をリバイバル上映してくれ嬉しい限りです。
goo映画 解説

寸 評
この作品は,劇場リバイバル上映で数回観て、さらに家でも機会あるごとに観ています。
しかしこの作品には、色あせはありません。
自分の成長と共に、感想も成長し、バチストとギャランスの恋の駆け引きの微妙さが観るたびに深み増し、考えさせられます。それが名作といえるゆえんだと思います。
 私が若輩時、人生悩んでいた頃観て、人生なんて自分一人だけではなく、時代に翻弄されるものなのだと悟り、気が楽になった思い出があります。
特に若い人に、劇場大スクリーンで見知らぬ人々の中で一人観ていただきたい作品です。
学生から社会人になり、歳を重ねるたびに味わいある思い出深い作品になるはずですから・・・。
 また脚本・台詞はシャンソンで有名な「枯葉」の作詞者詩人のジャック・プレヴェール です。劇中科白の詩のごとく流れるような心地よい響き経験してください。
 

さらにこの作品見た後、この作品がどのような過程でフランスで製作されたかを知るとなおいっそう感銘が深まります。
 今年は戦後60年の節目の年でもあり、今なお戦争がおきている時代ですから、
この作品が本年再上映されるのも、意義があることだとと思います。
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 また「天井棧敷の人々ーLES ENFANTS DU PARADIS ー」を
劇場で観られるのは、人生幸せです。
なお関西は、2月下旬からだそうです。
もっともっと拡大上映していただき
特に全国の若者に観ていただきた作品です。
真実の”愛”をもとめ・・・・・!

 多くの方々に、「天井棧敷の人々」を観ていただければ幸いです!!
 
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by Colombedor | 2005-01-10 14:12 | 映 画
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「ジャングルの村」 

この傑作映画是非フイルムセンターでみんなに観てもらいたくて、
準備していたのに残念です!! 昨日上映していました。昨夜、今週の予定をたてようとしてみたら、昨日13時からの上映でした・・・・。
残念無念!うっかり19日上映だと勘違いしていました。

 あまりに悔しいんで、上映後ですが話させていただきます。
・・・・う~悔しい、今度福岡市総合図書館まで見に行ってやるわー、
  と心の中で呟きながら・・・・。
「ジャングルの村」フィルムセンター上映 アジア映画―“豊穣と多様”福岡市総合図書館フィルム・アーカイヴ所蔵アジア映画コレクションより



「ジャングルの村」
   BADDEGAMA (1980) スリランカ


 この映画、国際交流基金主催で
1982年10月16日~21日 新橋ヤクルトホールで
国際交流基金祭 ”南アジアの名作をもとめて”のなかで
上映されました。
 その当時、国がアジア映画上映の音頭をとるのは画期的な出来事でした。
 私はまだ学生で自称映画青年を自負していたので人には後れまいと、国際交流基金祭全作品を観るのに食費をけずり、新橋までの交通費と入場料を工面した思い出がありります。
しかしその甲斐あってか、その後アジア映画を観る目が変わりました。
そのきっかけになったのがこの「ジャングルの村」でした。

土着的で、様式美を簡素化することにおいてバイタリティーを発散する映像
     にショックを得たのを、今でも鮮明に記憶してます。

それ故、今回フイルムセンターでの上映を楽しみにし、また映画製作に志そうとしている若者の多くに観ていただきたかったのですが、紹介も出来ず、ましてや二度もにいけずに悔しい思いをこのBLOGに叩きつけます!

 また、映画配給もこの映画祭以後アジア映画が次第に多くなっていたのは、国際交流基金のように外務省、文化庁、NHKなど国が音頭をとった努力の賜物ではなっかたでしょうか・・・・
           と、思いこの映画に捧げます。


●ストーリー         「国際交流基金映画祭」パンフレットより

イギリス統治下のセイロン(現スリランカ)。
あるイギリス人文官が、人びとが死に絶えて、
たったひとりの女だけが生き残ったジャングルの村をたずねる。
かってその村に住んでいた猟師シリンドウは、村長の妻のいとこを娶ったが、村長夫妻から貧乏な変わり者としてきらわれていた。
妻の死後は、娘プンチマニケとヒンニハーミの養育を妹にまかせ、相変わらずの貧乏ぐらし。娘たちは年ごろになり、姉のプンチマニケに、村長の妻の弟バブンが恋をした。
反対を押しきって結婚したふたりは、シリンドウの家の近くに小屋を建て、
やがて子供が生まれた。
一方ヒンニハーミは、祈祷師である老医師に惚れられ、彼が父親にかけた悪霊の呪いをといてもらいたい一心で、一緒に暮らす。
まもなくヒンニハーミは家に帰ってしまうが、怒った祈祷師は、その頃流行った子供の疫病をヒンニハーミのせいだと言いふらし、村人に彼女とペットの仔鹿を殺させる。
プンチマニケの赤ん坊も病気で死んでしまう。プンチマニケに横恋慕した地主と村長の共謀で、バブンも泥棒の濡衣を着せられ、服役中に死んでしまう。
陰謀に気づいたシリンドウは、村長たちを射殺し、20年の刑を科せられたが、彼も獄死してしまう。ひとりぼっちになったプンチマニケ。荒れはてたジャングノレの、崩れかけた小屋で、彼女は、この世に別れを告げる時がきたのを知るー。


レスター・ジェームス・ピーリス監督

●監督プロフィール
1919年、コロンポ生まれ。
スリランカ映画の基礎を築きあげた人として、
大御所的存在である。
劇場やラジオ局て働いたのち、
戦時中は、“ザ・タイムス・オヴ・セイロン"のロンドン特派員を7年間つとめた。
49年から50年までに短編3本をつくり、スリランカ政府映画部の
イギリス人ドキュメンタリー製作者ラルフ・キーンの助手として、スリランカヘ戻る。
54年から翌年にかけて2本の短編ドキュメンタリーを監督、
56年には最初の長編「運命線」を製作し、国際的に名をあげた。
70年にニューヨーク近代美術館で、
81年にはロンドンで、彼の作品の特集上映会がもたれた。


○スタッフ

監督・脚本・・・・・レスター・ジェームス・ピーリス
原作・・・・・・・・レオナルド・ウルフ
編集・・・・・・・・グラドウィン・フェルナンド


●キャスト

シリンドウ・・・・・ジョー・アペェーウィックラマ
プンチマニケ・・・・マーリニー・フォンセカ
ヒンニハーミ・・・・ナディーカ・グナセーカラ
カルリナハーミ・・・トゥリーリシア・アペェーコーン
バブン・・・・・・・ウィジャヤ・クマーラトゥンガ
バペェーハーミ・・・ヘンリー・ジャヤセーナ
ウェダラーラ・・・・D・R・ナーナヤッカーラ
フェレナンドゥ・・・トー二・ラナシンハ
治安判事・・・・・・アーサー・C・クラーク(「2001年宇宙の旅」の作家」)
Arthur Charles ClarkeSF作家アーサー・C・クラーク は撮影当時スリランカに住んでいたので出演した。


(カラー、スタンダード、124分)

そのⅡ つづく(近日中)
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by Colombedor | 2004-06-13 13:12 | 映 画